少し前の話だが、車のバッテリーが出先で上がってしまった。エンジンが始動せず、どうしようと思っていたところ、居合わせた知人がブースターケーブルを持っていたため、救援してもらった。そのままエンジンを止めることなくガソリンスタンドに駆け込み、新品と交換した。古いバッテリーの表示を見ると5年前のもの。交換目安は2~3年と言われており、明らかに劣化した状態だった。
車についてはあまり詳しくなく、自らボンネットを開けることはまれ。以前であれば、ガソリンスタンドで定期的に点検や声掛けをしてくれたおかげで交換時期を逸することは少なかったが、セルフ式のスタンドが全盛期の今、もしかすると自分と同じような経験をしたという人もいるのではないか。
エンジンオイルの交換に関しても、目安を大幅に過ぎて走行していることもある。ほとんどのスタンドやカーショップでは次回交換目安のステッカーを運転席周辺に張り付けてくれているが、うっかり見逃してしまう。こうした消耗品を定期的に交換し、また洗車もきちんと行うことで車は長持ちする。愛着をもって接することを決めた。
【F】