宮城県の友人から17日、「UFOのような物体が上空に漂っている」と連絡を受けた。ネットやSNSでも話題になっており、望遠レンズで撮影した画像もアップされていたので、目を凝らして見る。球体から何らかの観測か中継機器と思しき十字型のフレームがぶら下がっている。仙台管区気象台が宮城県や仙台市、自衛隊などに確認したが、「詳細は分からない」と報道されている。
太陽系の外から来た恒星天体とされているのが、2017年に発見された小惑星「オウムアムア」だ。葉巻型などと表現される細長い形をしたこの小惑星は、太陽に接近後、謎の加速をしたことが確認されている。米国ハーバード大学のある科学者は、こうした不自然な動きなどを根拠に、宇宙人が送り込んだ探査機かもしれないという説を発表し、大きな議論を呼んだ。
米国防総省が4月27日、機密解除された「未確認飛行現象」の映像3本を公開したことも記憶に新しい。
現在、人類が知り得ている「宇宙」は、じつは全体の5%にも満たない。残りの95%は正体が何なのかも分かっていない。UFOは存在する?
【茂】