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有限会社汐入橋石材

コロナ時代の墓参り提案
墓石用デザイン花入れ
花なくてもお墓を華やかに

 昭和21(1946)年から墓石の設計・販売と施工を行っている有限会社汐入橋石材は、withコロナ時代での墓参りに対する新たな提案として、新商品の墓石用デザイン花入れ「花想い」を開発した。

 「花想い」は、少しでも花を長持ちさせて外出の機会を減らすとともに、お花を挿さなくてもお墓を彩る花筒として、同社専務取締役の尾屋徳久さんが考案した。デザインは七宝柄や市松模様柄、桜柄など日本の伝統をイメージした、色彩豊かな中に上品さを感じさせるものを7種類用意している。花の寿命を延ばすために、従来の59口径のステンレス製の花入れと比べより多くの水が入るように設計。また、素材にポリカーボネートを使用することでお水の温度上昇を抑え、軽量仕様でお手入れも手軽にできるようにした。さらに抗菌加工を施すことで、銀イオン効果により枯れたお花の水の悪臭も軽減するという。

 この墓石用の「花入れ(花筒・花立)」に着目したきっかけは、「お墓に今より付加価値をつけることができないか」という思いのもと、平成30年2月に尾屋さんが立ち上げた。尾屋さんは、「季節や命日、正月や気分に合わせてお墓の雰囲気を変えられる楽しい花入れを作りたい。そしてお墓を管理している人が一番苦労している「花の交換」の手間をできるだけ軽減し、よりお墓を手軽なものにしたい、という2点から墓石用の花入れの開発に着手しました。」と伝えている。目標は日本にあるステンレス製花入れをすべて「花想い」に変えること。「『お墓=ステンレス製の花入れ』という常識を無くし、『花想い』でお墓にデザイン性を加えることで個性を持たせ、受け継いだお墓も、新しく建てるお墓も、お墓参りの度に『ウチのお墓ってやっぱりいいよね』と思ってもらいたいです。」と意気込む。

 販売は4月8日(木)から、新会社のビーテイル株式会社が行っている。さらに今後は、「紀州塗り」とコラボした新デザインを5月めどに発売予定。
 
TEL.0735-52-1790 FAX.0735-52-1488
営業時間/午前8時~午後6時
定休日/火曜日
販売:ビーテイル株式会社

      和歌山県

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