精霊呼ぶ太鼓の世界
地元チームが特別ゲスト招く
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ハイチの伝統的な太鼓アンサンブルを土台として新宮市を拠点に活動するチーム「AFRO HAITIAN DRUM CLUB(アフロ・ヘイシャン・ドラム・クラブ)」は9月5日(金)、パーカッション奏者の木村マサトさんを迎えたライブ「太鼓祭り 夏の終わりの宴」を開催する。会場は新宮市丹鶴のカフェバー「D.T MAMA」。
代表の溝口亮さんによると、ハイチの太鼓は、元々はアメリカに連れてこられ奴隷とされたアフリカ人が奏でた音楽で、ジャズの源流に当たるという。精霊信仰(アニミズム)を持つ彼らが精霊を呼び出したたえるための儀礼的な意味合いを持つ。日本ではあまり見られない。
溝口さんはアメリカへ留学した際にハイチの太鼓と出会い、黒人文化の中にアジア人として一人飛び込んで師匠に教わりながら技術を磨いたという。「太鼓を叩き、精霊を呼んで踊って歌って感謝するというところが、日本の八百万の神との共通点を感じた」と語る。
ゲストの木村さんはより濃厚な黒人文化であるキューバの太鼓を学んできた人で、技術面、精神面ともに卓越しているという。溝口さんが今年に入って大阪で約20年ぶりに再会し、変わらずまっすぐな思いで太鼓に接している姿と演奏に感動。後日、木村さんから連絡があり、熊野でのライブが決まった。
予約推奨。当日参加も可能。「どんな見方をしてもらってもいい。できたら踊ったり体を揺らしたりしながら、その世界に陶酔してもらえたらうれしい」と伝えている。
代表の溝口亮さんによると、ハイチの太鼓は、元々はアメリカに連れてこられ奴隷とされたアフリカ人が奏でた音楽で、ジャズの源流に当たるという。精霊信仰(アニミズム)を持つ彼らが精霊を呼び出したたえるための儀礼的な意味合いを持つ。日本ではあまり見られない。
溝口さんはアメリカへ留学した際にハイチの太鼓と出会い、黒人文化の中にアジア人として一人飛び込んで師匠に教わりながら技術を磨いたという。「太鼓を叩き、精霊を呼んで踊って歌って感謝するというところが、日本の八百万の神との共通点を感じた」と語る。
ゲストの木村さんはより濃厚な黒人文化であるキューバの太鼓を学んできた人で、技術面、精神面ともに卓越しているという。溝口さんが今年に入って大阪で約20年ぶりに再会し、変わらずまっすぐな思いで太鼓に接している姿と演奏に感動。後日、木村さんから連絡があり、熊野でのライブが決まった。
予約推奨。当日参加も可能。「どんな見方をしてもらってもいい。できたら踊ったり体を揺らしたりしながら、その世界に陶酔してもらえたらうれしい」と伝えている。
日時/9月5日(金) 午後7時開場、7時30分開演
会場/D.T Mama(新宮市丹鶴2丁目3−1)
問い合わせ/代表の溝口さん:080−3163−0554 会場:0735−22−6800
※予約推奨。当日参加も可能。
入場料/2000円+1ドリンク
会場/D.T Mama(新宮市丹鶴2丁目3−1)
問い合わせ/代表の溝口さん:080−3163−0554 会場:0735−22−6800
※予約推奨。当日参加も可能。
入場料/2000円+1ドリンク

