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異文化に触れ楽しむ 尾鷲 春節について学ぶ

 尾鷲市国際交流協会は8日、市立中央公民館で「李さんから学ぶ台湾入門講座」を開いた。小学生から一般まで約10人が、台湾出身で尾鷲市地域おこし協力隊の李家泓さんから、中華圏で旧正月を祝う「春節」の風習について学び、赤い紙に筆で文字を書き、門のそばや壁などに飾る「春聯(しゅんれん)」を作った。
 
 李さんは春節について太陰暦や農暦と関係が深いと紹介。中国と台湾だけでなく韓国やベトナム、マレーシアでも祝われると説明し「英語ならLunar(ルナー)ニューイヤーがいい」と語った。
 
 台湾では旧暦の元日の2日前から1月15日までが春節の期間で、それぞれすること、してはいけないことが決まっていると説明。大みそかには家族が集まって「年夜飯」を食べるが定番の食材があること、年越しまで起きていなければならず、テレビを見たりマージャンをしたりして過ごすことなどを紹介した。
 
 お年玉に関しては「何かあったらあなたのお世話をしますという意味が込められている」と説明。封筒の色は赤が基本で、白は弔意を示す時に使う色といい、「白い封筒に入っていたら、金額が多額でも縁を切られる」などと語った。一方、香港のお年玉は「金額は50円ぐらいでもいいが、たくさんの人に配る」と文化の違いにも触れた。
 
 約1時間話を聞いた後、参加者は「福」や「春」「恭喜發財」、干支(えと)にちなんだ「馬到成功」などの字を書き、春聯を作った。「招財進寶」「黄金満両」などの言葉を一つの文字に組み合わせた合体字に挑戦する人もいた。
 

外国人が茶席など体験
紀北 抹茶味わう

 紀北国際交流協会は8日、紀北町便ノ山の種まき権兵衛の里で町内在住の外国人との交流事業を行った。

 外国人労働者や技能実習生などネパール、ベトナム、フィリピンの10代から30代の合わせて23人が茶席を楽しみ、琴の演奏を聞いたりした。

 地域にやってきた外国人に日本文化にふれてもらおうと地元の茶道愛好家グループ「和茶倶楽部」と海山箏(そう)の会の協力で10年ほど前から実施している。

 茶道体験は、裏千家の東玲子師範が講師を務めた。茶碗を3度回して正面を避けて茶を飲むこと、お辞儀のタイミングなどを身振り手振りも交えて英語で伝えた。

 ネパールから来たサレマ・ギミレ・アシカさん(30)は「初めて体験できてうれしかった。ちょっと苦いけどおいしかった。また飲んでみたい」と笑顔を見せた。

 全員がお茶を味わった後、10人程度が茶をたてる体験にも取り組んだ。

 琴の演奏は『夕焼け小焼け変奏曲』『月の旋律』の2曲を楽しんだ。

 玉木みおり会長は「みんな茶席は初めて。日本文化に触れて楽しんでくれた様子。外国人が増えている。定期的に(日本文化に触れてもらう企画を)やりたいし、外国の料理教室もやっていきたい」と話していた。

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