尾鷲市出身の書道家で日展会友の川西美智さんが指導している書道教室の第21回「つくし会」書展が29日、同市立中央公民館ロビーで始まった。尾鷲教室を中心に19人の力作32点が展示されている。12月2日まで。
川西さんは老舗筆メーカー龍枝堂の京都本店店長を務める傍ら尾鷲、津、東京で書道教室を開いている。書展には尾鷲教室の10人と津教室の7人が出品した。大伴旅人の和歌をしたためた川西さんの軸1点、川西さんが師事する日本を代表するかな書家で日展名誉会員の池田桂鳳氏の2点も添えられている。
生徒作品は和歌、俳句、中国の書家の手紙や詩の臨書などをにじみやかすれを生かした筆運びや、流れるような繊細な筆致で半切や色紙などに書いた。
川西さんは「筆で書いた字はその人そのもの。その人が表れる個性を感じてほしい」と鑑賞を呼び掛けている。
開場は午後5時まで(最終日のみ4時)。生徒は次の皆さん。
三村 春鳥、稲葉 澄子
岩田 恵美、土肥 由紗
山本記代子、山本 智子
倉本けい子、亀井 兆子
亀井 領子、植村 恭子
伊藤 和子、吉崎智津賀
嶋田 栄子、日々野淑子
箱崎 由紀、舘 桂子
斎藤 庄子
山本記代子、山本 智子
倉本けい子、亀井 兆子
亀井 領子、植村 恭子
伊藤 和子、吉崎智津賀
嶋田 栄子、日々野淑子
箱崎 由紀、舘 桂子
斎藤 庄子
