高齢者の移動手段確保が課題になっている。尾鷲市は10月から、ふれあいバスについて高齢者は無料にする方針で、25日に議会行政常任委員会で概略の説明を行った。
紀北町は「えがお」の利用が伸びている。使い勝手のいいのは、タクシー的に使える「えがお」だろう。では、タクシー利用に補助を出せばいいのでは、とのアイデアも浮かぶが、利用者が多いと財政負担がかさむし、ドライバー不足という問題も生じる。
「限界集落」という概念は1988年に提唱されたものだが、少子高齢化と人口の偏在により、東紀州では多くの地区が限界集落となっている。
「買い物難民」という言葉を聞くようになって久しい。市議会の懇談会や市長懇談会でも話題になる。「自宅でいつまでも」というのは、自分にとっても願いであるが、町なかの小売店も減っている現状、車に乗れなくなれば難しいとも思う。
公共ライドシェアなど、いろいろな新しい手法が出ている。一度に解決するのは難しくても、これからもよい方法を模索してほしい。
(M)
