北海道の男性が、行政の求めに応じ、現場にいる警察官の了解を得てヒグマを猟銃で駆除したら「違法」として猟銃所持の許可を取り消された事件。最高裁判所が27日、「許可取り消しは不当」と判決した。一審は不当を訴えた男性の言い分を認めたが二審で逆転敗訴。最高裁で「逆転勝訴」となった。
北海道では一時、行政の駆除要請を猟友会が拒否するという事態になった。事件を受けて法律が変わり、昨年9月に「緊急銃猟」の制度が設けられたが、クマと対峙する猟友会員には不安の声が根強いとも聞く。
サルやシカ、イノシシの被害も顕著。人口減少で集落が縮小していることや、住宅近くの山林に人が入らず手入れが行き届かないことも関係しているのだろう。新聞配達をしているとサルの群れをみるし、以前に矢浜岡崎町の国道42号で車を運転中、シカと衝突し車が壊れたこともある。
若い担い手が増えていると聞くが、ハンターの減少も大きな要因。地域が持続可能であるためにはハンターにメリットのある制度が必要だ。
(M)
