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各自の道へ 学び舎巣立つ 尾鷲高校全日制 132人卒業

 三重県立高校で1日、卒業式が行われた。尾鷲高校全日制は午前10時から体育館で式典があり、132人が別れの寂しさを感じながらそれぞれの道への一歩を踏み出した。

 卒業生は在校生、保護者、教職員らの拍手に迎えられて入場。クラスごとに呼名を受けた後、各学科の代表者が奥地克也校長から卒業証書を受け取った。
 
 式辞で奥地校長は、入学時は新型コロナウイルス感染症の影響が色濃く残っていたが「皆さんはできることを探し、工夫し、仲間と励まし合いながら少しずつ高校生活を自分の手で取り戻していった」と振り返った。
 
 その上で「高校生活を通して、自ら学ぶことの大切さに気付いたはず。その姿勢をこれからの人生でも大切にし、未来を切り開いていってください」と呼び掛けた。また、これからはより多くの人と出会い関係を持ち、多様な価値観に触れることになると話し、「考え方や価値観が違う人とも互いを尊重しながら関係を築いていける心の広さこそ、これからの社会で求められる力」と指摘し、「かけがえのない青春時代を創立100年を超えたここ、尾鷲高校で過ごしたことの誇りを胸に、学び舎をあとにしてください」とはなむけの言葉を贈った。
 
 来賓の大橋未玲PTA会長は、人間にしかできない気遣いと、ふるさととのつながりを大切にしてほしいと願いを伝えた。
 
 在校生を代表して橋本稜也さんが、クラスマッチや部活動など3年生との思い出に触れ、「尾鷲高校で過ごした日々は経験が力になるはず」とエールを送り、「先輩方に負けないように学んだことを受け継ぎ、明るい学校を作っていく」と送辞を読んだ。
 
 卒業生を代表して垣内瑠音さん(2組)は答辞で、特にクラブ活動について振り返り「支えになってくれたみんなと出会えたことに感謝している。自分の選んだ道を誇りをもって進んでいくことを誓う」と前を向いた。
 
 
寄り道も力に
定時制は2人卒業

 定時制の卒業式は午後6時からあり、2人が卒業した。奥地校長から式辞で「おめでとう」と声を掛けたのに「ありがとうございます」と頭を下げた。奥地校長は「困難を乗り越えた努力と粘り強さはこれからの人生に必ず役に立つ」と伝えたほか、
  • これから出会う人との関わり、つながりを大切にしてほしい
  • 聞き上手になることを心掛けてほしい
 —と呼び掛けた。

 来賓の松島功城・紀北町教育長は、目標を登山にたとえ、いろいろなルートがあり、途中で引き返して別の道を選んでもいいと述べ「あきらめない限り頂上に必ずつく。自分で決めたことは寄り道も遠回りも自分の力になる」とエールを送った。
 

      3月 2日の記事

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