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不連続線「ひやひや市議会」

 尾鷲市議会は定数10のところ、三鬼和昭氏の死去で現在は9人となっている。また、村田幸隆議員が昨年末から「病気のため」、欠席を続けている。風邪の流行する時期。尾鷲市議会は熱心に委員会が開かれるが、出席者不足で流れるのではないか、とひやひやしている。もうすぐいわゆる3月議会の時期だが、本会議が開かれないとなると大ごと。

 地方自治法は「普通地方公共団体の議会は、議員の定数の半数以上の議員が出席しなければ、会議を開くことができない」と原則を定める。尾鷲市議会委員会条例では「委員会は、委員の定数の半数以上の委員が出席しなければ会議を開くことができない」とする。尾鷲市は本会議も委員会もあと3人が不意に休むと会議が流れる。

 議員本人や家族も含め病気はいたしかたないにしても一時期「所用のため」の遅刻、欠席が目立った。国会でも問題になっているが、会議に出席することは議員の第一の責務。議会の予定を第一にすべきだろう。

 議員数がある程度多いと問題にならないが、欠席が重なれば議会や委員会が開けない状況。制度の話はさておき、議員一人一人が心して議員活動に臨むべきだろう。

(M)

      2月 1日の記事

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