• 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

紀南抄「雪の結晶」

 当地方での歴史的大雪からしばらく経つが、連日厳しい寒さが続いている。和歌山県内でも、北部の方はまだ雪が降っているところもあるらしい。こちらでも山間部ではまだ雪が降ったり残っていたりするので、道路の凍結などには十分注意しなければならない。

 今朝、雪の結晶が車にたくさんついていると、知人が写真を送ってくれた。六角形のかわいい形。写真やモチーフではよく見かけるが、雪が降らない地域では実物はあまり見る機会がない。すぐに溶けてしまう美しく儚い空からの贈り物である。

 雪の結晶は、樹枝六花と呼ばれる代表的なパターンを始め、シンプルな角板、くっついたり立体的になったりした複雑な形のものなど、大分類8種類、中分類39種類、小分類121種類に分けられる。とはいえ分子レベルで見ると、1つとして同じものは存在しないという。

 雪の結晶で画像検索してみると、中央に小さな結晶がはめ込まれたようものやたくさんの繊細な枝がついているもの、紋章のようにかっこいいものなど、まるで芸術作品のようである。今度見つけた時は、唯一無二の形をじっくり観察してみたい。

【織】

      1月28日の記事

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料
      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ