三重県立熊野青藍高校紀南校舎では4月から、売店がない状態が続いている。最寄り駅からの通学路にはコンビニがなく、スーパーは通学する時間帯にはまだ開いていない。同校舎では、困っている生徒たちのために、昼休みに弁当などを販売してくれる業者を募集している。
生徒の減少や人手不足などで、学校で売店や食堂を営業することは年々厳しくなっていると思う。私が高校生だったころは、食堂でおにぎりや唐揚げが販売され、休み時間になると生徒が一斉に押し寄せた。もみくちゃになりながら購入した記憶があるが、今でもそんな争奪戦が繰り広げられているのだろうか。
高校生のわが子も、お腹が空いて早弁することがあるそう。そうなると放課後までもたず、空腹では授業への集中力も続きにくい。おにぎりを余分に入れても持ち帰ってくることがあり、売店があれば、その日のお腹のすき具合に合わせて買うことができるので大変ありがたい。
学食や売店は、育ち盛りの生徒を支えるとともに、学校生活の楽しみでもある。売店が再開されることを願いたい。
【織】
