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「郷土愛」熱演で感銘 新宮市民ミュージカル 「丹鶴~御燈祭の日の気づき~」

 丹鶴ホールが企画制作し、一般社団法人熊野新宮ミュージアムが制作協力、新宮市と市教育委員会が後援。市民らから広く出演者を募集し、オーディションを経て小学生から一般までの出演者が舞台に上った。

 ミュージカルは、丹鶴姫と同じ名前をつけてもらった中学生の少女の成長物語。引っ込み思案で外に出ていくのが苦手な丹鶴は、友達にダンスチームに誘われるも、行動にうつすことができない。ある日出会ったヤタガラスの道案内により、新宮のいろいろな伝説地を巡り、出会いや体験を通して郷土愛に目覚めて、新たな自分を見つけ出していくというストーリー。
 
 物語は、丹鶴が友達のダンスの練習で丹鶴城跡にしぶしぶついていくシーンから始まる。そこで出会ったヤタガラスの案内で、はじめに訪れたのは神倉山。この日はお燈祭り当日で、山に住むとされる天狗から祭りについての話を聞く。次に訪れた浮島の森では、おいのの悲しい伝説を知り、孔島・鈴島ではかつての捕鯨文化や現在も伝えられる鯨踊り、平安時代に活躍した熊野水軍について学んだ。
 
 さまざまな場所を巡り、出会いを経験した丹鶴は「新宮を大切にしたいという気持ちが湧いてきた。いつでもどんな時でも自分がその気になれば変われる。新しい自分を見つけられたような気がする」と、友達と一緒にダンスを踊ることを決めた。
 
 ミュージカルの一場面では、熊野水軍天馬太鼓によるダイナミックな演奏、美しいコーラスの出演もあり、舞台に華を添えた。
 
 主役の丹鶴を演じた倉橋佐和さん(宇久井中3年)は「市民ミュージカル出演は2回目で、今回は大役。丹鶴の成長過程をどう表現するか悩んだが、丹鶴になり切って自分なりに演じられたと思う。舞台に上がると気持ちがどんどん前に出て楽しむことができた。また機会があれば参加したい」と話していた。
 

      新宮市

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