連日の猛暑により、夏バテ気味になっている人もいるのではないだろうか。特に怖いのは熱中症。近年、熱中症への新しい対策として、活動前に一時的に深部体温を下げる「プレクーリング」という概念が提唱されているという。
スポーツや厳しい環境下での作業などの前に、あらかじめ深部体温を下げておくことでその後の体温上昇を抑制し、体のコンディション不良を防ぐ。体表面を冷却する方法では、10~15度程度の冷たいもので5~10分ほど、手のひらや足裏などを冷やすことが有効であるといわれている。内部からは、冷水やアイススラリーのような流動性の氷状飲料が効果的。
幸い今まで熱中症になったことはないが、バレーの練習中になりかけたことはある。気分が悪くなってやばいと思った時にはすでに遅し。いくらスポーツドリンクを飲んでもまったく体が受け付けず、むしろさらに気持ち悪くなるだけだった。
まずは予防が大切。休養をしっかりとったり、冷却グッズなどのあらゆるものを駆使したりして、この夏を乗り切ろうと思う。
【織】