今春、小学1年生になる息子のランドセルを今さらながら購入した。特にこだわりはなかったので、希望の色だけ聞いて勝手に購入。家で箱を開けると大喜びして早速背負ってみせ、新しい学校生活に胸を膨らませているようだった。
近年のランドセル事情といえば、幅広いカラーやデザイン、価格帯などラインナップが豊富で、選ぶのに大変迷ってしまうほど。今の時期にはすでに来シーズンモデルが出始めており、予約の受け付けを開始しているブランドもある。人気商品は売り切れも早いので、入学1年以上前からランドセル選びを行う「ラン活」なるものがあるとか。
ランドセルをまじまじと観察すると、私たちのころよりだいぶ巨大化していることに気付く。教科書が大きくなったことが原因らしいが、素材の軽量化や肩ベルトの改良などで、小さい子でも背負いやすくなっているという。細かな機能も充実していて使用感は格段にアップしている。
買ったばかりのピカピカのランドセル。これからどうぞよろしくお願いします。そして間もなく卒業する長男のランドセルには、6年間ありがとうございましたと伝えたい。
【織】