普段あまり意識しないが、悲しいことや嫌なことがあった時には、心の状態が気になるものである。ストレスはほとんど溜め込まないので得な性格だとよく言われるが、だからといってポジティブ思考ではなく、テンションが下がる出来事に直面すると少しの間落ち込んでしまう。自分の想像以上に、体は心に支配されているなと感じる瞬間である。
そんな時は、おいしい物を食べたり思いっきりスポーツしたり。しっかり考えて反省したあとは、なるべく気持ちを切り替えるようにしている。人に話を聞いてもらうことも大切だが、身内や身近な人ほど相談しにくい場合もあるので、気軽に何でも話せる人がいるといいかもしれない。
日々の忙しさに追われると体の健康はもとより、心の健康に関しては特に後回しにされがち。働き方改革などもあり、近年は企業でも休暇が重視されるようになってきたが、休みを持てあます人もいると聞く。体が疲れたら休むのと同様に、心にも休息が必要。ストレス発散法を作る、日々の生活に楽しみを見いだすなど、心の健康を維持するための努力が大切である。
【織】