昨秋のプロ野球ドラフトで広島カープから２位指名を受けた新宮市出身の森浦大輔投手。今月４日には市役所を訪れ、田岡実千年市長にプロでの活躍を誓った。プロ野球選手で見ると、体は小さいものの、貴重な左腕で、投球術など注目されている。１年目から１軍で活躍することができればうれしいが、森浦投手の両親も話していたように息の長い選手になってほしい。

 

　当方が入社間もないころ、新宮市出身の山崎慎太郎投手、御浜町出身の藪恵壹投手がプロの世界で活躍していた。スポーツ好きだったこともあり、登板した際の記事作成は当方の役割に。山崎投手は晩年、広島とオリックスでプレー。広島時代には一時抑えを任され、セーブを挙げた試合の記事を何度か書いた。藪投手は阪神が低迷期だったころのエースとして奮闘していた。打線の援護に恵まれない試合も多かったが、晩年は大リーグでもプレーし、能力の高さを見せた。

 

　地元選手の活躍の記事を書くのは素直にうれしい。スポーツ紙の個人成績一覧のチェックもこのころから習慣になった。広島カープ・森浦投手の１軍初登板、初勝利の記事を早く書きたい。　　　　　

 

　【Ｆ】