東篤布候補は、届け出を済ませた後、相賀の自宅前でマイクを握り、「今回の選挙は(所得や利権の)ある者と無い者の戦い。私は無い者のために戦う」と決意を語った。
「全国的に過疎化や高齢化が進んでいるが、生き生きと取り組んでいる市町村もある。尾上町長には攻めの姿勢が、何をもってこの町を引っ張っていくのかが見えてこない」と尾上町政を批判した。
「町は健康センターに通えるお金のある人には無料バスを引っ張るが、透析を受ける人の交通は無料ではない。無駄な指定管理を見直し、非課税世帯の介護保険料を町が負担する」「新しい町営住宅をつくり、避難場所や養護施設を設けて、安心して暮らせる、災害に強い町にしたい」と述べた。
「自分はいろんな経験をし、地獄の水も飲んできた、そんな自分だからこそ、町民の力になれる。町民の命を守るために、強い善人でなくてはならない」と訴えた。
東 篤布(ひがし あつのぶ)候補(71)無・新
前町議、第一資源株式会社代表取締役▽志賀高校卒▽相賀
