尾鷲市立中央公民館で「小さな尾鷲の風景画展」が行われている。2014年から昨年までに描かれたはがきサイズの風景画32点が並ぶ。
岡智之さん(野地町)の作品。ヤーヤ祭りの練りや中部電力尾鷲三田火力発電所の230メートル煙突の解体工事の様子。今はなくなった国道沿いのレンタルビデオ店、駅前児童公園のイルミネーションの様子などを描いている。
一見、写真のように思える作品が多く、見に来た人からは「すごい」と感嘆の声が上がっていた。
展示は15日(火)午後5時まで。岡さんは「10年間の間に変わらない風景、変わってしまって今は見られない風景、それぞれの尾鷲の風景を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛けている。