北山村青年会主催の「じゃばらの里の収穫祭」が17日(日)午前10時から午後4時まで、北山村下尾井のおくとろ公園で開催される。小雨決行、荒天中止。
北山村が原産のじゃばらの収穫が最盛期を迎える11月に毎年開催している。周辺地域にも毎年11月に開かれる催しとして定着しており、近年は人口約380人の村に約1000~1500人が訪れにぎわっている。今年は各方面から出店希望の申し込みが過去一番の多さとなり約60店舗が出店を予定している。
今年の目玉企画は、電源開発株式会社との共同企画で初めて行う「七色発電所ダム内見学ツアー」や、小さな村g7サミット仲間から岡山県新庄村が名物の餅つきを披露しにやってくる。また、村の若者が自分たちで演出・出演する「じゃばライダーショー」は毎年子どもたちに大人気。
一般の来場者が参加できる「飛び地でジャンプ!大縄跳び大会」や「じゃばら早飲み大会」では入賞者には賞金がある。さらに、北山村の猟師が大鍋で作る振る舞い獅子汁はファンが多く、じゃばらバーガーなど〝ご当地メニュー〟を提供する店もあり、子どもから大人まで楽しめるイベントとなっている。最後にも豪華景品の当たる大抽選会もある。
主催者は「年に一度の一大イベントに皆さまのお越しをお待ちしています」と伝えている。
問い合わせは、北山村青年会(村教育委員会内、電話0735-49-8010)。