「関西文化の日」イベントが16日(土)、17日(日)を中心に、三重県を含む2府8県で行われる。有料施設の常設展の無料開放や、企画展などが行われる。
2003年3月に当時文化庁長官だった故河合隼雄氏が、関西地方を文化事業で活性化させて、関西および日本を元気にしようと立ち上げた関西元気文化圏推進協議会が、関西広域連合と連携して毎年11月に行っている。今年は約400施設が参加している。
三重県では、県立美術館、県総合博物館(みえむ)や、松阪市文化財センターなど各地の歴史民俗資料館が参加する。
尾鷲市立天文科学館は15日(金)も入館無料。天気が良ければ15日と16日午後7時から9時30分まで観望会が開かれる。満月ごろの月、土星、天王星、すばるを81センチ大望遠鏡などで観望する。