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神木の里 掘り起こす 11月3日まで開催中

 熊野古道世界遺産登録20周年記念「第2回神木展~横垣峠の里・神木を探る~」(同実行委員会主催)が26日、御浜町神木地区でスタートした。会場は国道311号沿いの永通橋(同地区公民館からすぐ)のたもとにある水車が目印の倉庫。平安時代に拓かれた神木地区の歴史や、誇れるところを地域の人々に見直してもらおうと、今は窯が閉じられた「御浜焼」や地区紹介のパネルが展示されている。入場無料。午前10時~午後4時まで。期間は11月3日(日)まで。

 第1回は熊野古道世界遺産登録15周年の2019年、「御浜焼」と「横垣峠」をテーマに行った。地域内外から約500人が訪れ、展示された古い写真を見て昔を懐かしみ、地域の人々の間で会話が弾んだ。
 
 初日の26日は同地区公民館で開会式およびフルートとキーボードのミニコンサートを開催。地域の人々や関係者ら50人余りが参加した。冒頭、実行委員会の西孝代表が「横垣峠やアート、桜やみかんの里を軸にブランディングし、リピート人口を増やして地域の課題解決につなげたい。神木展はその第一歩」とあいさつ。今回共催する「三重大学・紀南オープンフィールド構想によるアントレプレナー(若者を応援する)共創拠点」からは藤山宗准教授があいさつに立ち、神木に拠点を作り御浜スマートビレッジ化構想に取り組んでいるとして、「アートを軸にする実行委員会に対し、三重大は技術を軸にした変化を住民と共創していきたい」と述べた。
 
 来賓の大畑覚町長は「イベントが前を向くきっかけになり、継続して長く続くよう期待したい」と祝辞。
 
 式に続くミニコンサートには、御浜町と紀宝町で「ふえとピアノのおんがくしつ」を主宰する「ぽこあぽこ」の2人が出演。来場者らは、2人が奏でるキーボードとフルート、オカリナの音色にゆったりと耳を傾けていた。
 

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