尾鷲港産地協議会が主催する第13回おわせ魚まつりが7日、尾鷲魚市場で開かれた。好天に恵まれ、県内外から主催者発表で約5000人が訪れ、ふるまいに舌鼓を打ち、新鮮な魚を買い求めるなど、尾鷲の魚に親しんだ。
午前9時の開場前から多くの人が来場。アオリイカやタチウオ、カンパチ、アジなど、この朝定置網で水揚げされた鮮魚が格安で販売されたほか、マグロの刺し身、地魚の干物、大敷汁など振る舞いがあり、それぞれのコーナーには長い列ができた。
小学生以下の子ども向けに、タッチプールや水族館、マグロの目方当てクイズがあり、魚すくいでは、タモ網を手にした子どもたちが、コンテナの中を泳ぎ回るマダイを狙った。中には一度に4匹のタイをすくい上げるつわものも。水しぶきを浴びながらもマダイ1匹をすくい上げた市内古戸町の湊彩心ちゃん(4つ)は「楽しかった。タイは重かった」と、手でグーマークを作って笑顔を見せた。
名物のマグロ解体ショーには親子連れら多くの人が取り囲み、興味深そうに見物。長久丸の大門長正社長が解説する中、尾鷲物産の梅谷周平さんが19.8キロのビンチョウマグロを鮮やかに解体し、来場者にさばきたてを振る舞った。
大台町から友人2人と初めて訪れ、イタダキ市でお土産の魚を買った60代の男性は「尾鷲の魚はおいしい。祭りの雰囲気も良く、魚市場で食べる魚は最高」と話していた。
同時開催のイタダキ市にも多くの来場者が足を運び、いつもよりにぎわった。
