女子は新宮・新翔合同で4位
2026(令和8)年度和歌山県高校弓道新人大会がこのほど、田辺市立弓道場であり、3人制の男子団体で県立新宮高校Aチームが優勝した。同校は昨年来、県の主要5大会連続で男子団体を制しており、代替わりしても強さを発揮している。近畿高校弓道選抜大会(11月21~22日、プロシードアリーナHIKONE〈滋賀県〉)と全国高校弓道選抜大会(12月23~25日、広島サンプラザホール)への出場権を獲得し、活躍が期待される。
男子団体戦は予選で上位5チームを決めたあと、総当たりの決勝リーグで争った。結果、新宮Aと日高Aが3勝1敗で並び、1人2射の計6射で的中数を競う決定戦の末、新宮Aが4−3で勝利。リーグ戦で敗れた相手に雪辱しての優勝だった。5位に入賞した新宮Bがリーグ戦で日高Aに唯一の黒星を付ける”援護射撃”が優勝につながった。
優勝メンバーの大槻智久さん(2年)は「今大会はプレッシャーがあり、勝った喜びよりもホッとした気持ちが強かった」。大西泰平さん(2年)は「素直にうれしかった」と振り返り、福嶋希良さん(2年)は「予選で田辺工業、決勝リーグで日高に負けたので、チーム的にはまだまだ力を発揮できておらず、課題が残る大会だった」と冷静に分析した。近畿、全国に向けて大槻さんは「1本でも的中させ、勝ち上がれるだけ勝ち上がりたい」。大西さんは「大会までに課題克服に努めてレベルを上げたい」。福嶋さんは「的に当てにいくのではなく、自然に当たるフォームを意識して練習から取り組みたい」とそれぞれ意気込みを語った。
男子個人戦で3位の福嶋さんと、5位の原田海己渡さん(1年)も近畿大会の出場権を得た。
一方、女子団体戦には今回初めて新宮・新翔合同チームで臨み、4位に入賞したが、近畿出場をかけた3位決定戦では惜しくも1本差で敗れた。メンバーの三﨑彩葉さん(新宮2年)は「団体戦はみんなに支えられ、個人でも入賞できず個人的には悔しかったので、次の大会で結果を出せるよう頑張りたい」。畠山結友さん(新宮2年)は「団体、個人ともに入賞はできたけど、団体で3位を逃したのは悔しかった」。柴田まゆ花さん(新翔2年)は「合同練習できる時間は少なかったけど、チームメイトに支えてもらいうれしかった。次はもっといい結果を出して感謝を伝えたい」とそれぞれ話した。
新宮・新翔高校の今大会の成績は次の通り。敬称略。
【男子団体】
優勝=新宮A
大槻 智久(2年)
大西 泰平(2年)
福嶋 希良(2年)
5位=新宮B
鳥居 佑成(1年)
赤﨑 陽向(1年)
原田海己渡(1年)
【女子団体】
4位=新宮・新翔A
畠山 結友(新宮2年)
柴田まゆ花(新翔2年)
三﨑 彩葉(新宮2年)
【男子個人】
3位=福嶋 希良(2年)
5位=原田海己渡(1年)
【女子個人】
8位=川越 日葵(1年)
9位=畠山 結友(2年)
