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目指すは全国大会出場 障害突破 激励受け成果披露 消防救助技術指導会

 三重紀北消防組合は6月30日、紀北町船津の海山消防署で第54回消防救助技術東海地区指導会に向けて激励会を開き、陸上の部の障害突破訓練に出場する隊員が高塀やはしご、煙道の突破や、ロープによる渡過と緊急脱出を披露した。
 
 東海地区指導会は7月23日、鈴鹿市石薬師寺町の三重県消防学校で開かれ、東海3県の消防本部から300人前後の選手が陸上7種目、水上6種目に参加する。紀北が参加する障害突破は、4人一組で経路に設けられた高さ3メートルの塀、7メートルのはしごを上がり、長さ8.5メートルの場所に張られたロープを渡った後、高さ7メートルからロープを使って緊急脱出し、空気呼吸器を装着して煙道を通り、その安全確実性と所要時間を競う。
 
 激励会には組合管理者の加藤千速尾鷲市長、副管理者の尾上壽一紀北町長らが出席。監督と選手を紹介した後、署内の訓練施設で成果を披露。選手らは連携をとり、ミスなく、かつ素早く障害を突破していた。
 
 訓練を見守った加藤市長は「消防が常に地域住民の生命身体財産を守ってくれていることに深く感謝している。全国的に風水害や林野火災が発生しており、美杉町や和歌山県新宮市などと近隣で林野火災が発生したことに危機感を覚えている。みなさんのマンパワーとチームワークでこの地域を守ってほしい」とエールを送った。
 
 チームは2月に始動。4月から練習を本格的させ、毎週3回の2時間の訓練に取り組んでいる。中村賢太監督(40)は「上位2チームの全国大会出場が目標。昨年と競技内容が変わって一人減り、連携の難しさがあるが、目標達成のためにチーム一丸となって頑張りたい」、キャプテンの板垣光亮さん(29)は「勤続年数も階級も異なるが、自分の考えを言い合える明るいチーム。減点がないように丁寧に、なおかつスピードを積み重ねていきたい」と意気込みを語った。
 
出場選手は次の皆さん。
 板垣 光亮、古畑  歩
 立岡 仁哉、永谷 蓮汰
 多田 悠人

      6月30日の記事

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