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70年の歩み、次代へつなぐ 新宮RCが記念例会 新宮城跡整備や講演会も

 新宮ロータリークラブ(RC)は8日、新宮商工会議所で創立70周年記念例会を開催。会員38人と来賓ら計66人が出席し、節目を祝うとともに、次代に向けて奉仕の理念を継承していく決意を新たにした。
 
 同クラブは1956(昭和31)年4月、県内で5番目のクラブとして会員25人で発足。地域社会への奉仕を理念に掲げ、熊野速玉大社などの清掃活動、青少年育成活動として学童軟式野球大会主催やバドミントン大会協賛などの貢献活動を続けてきた。

 例会では、「君が代」「奉仕の理想」を斉唱し、物故会員に黙とうをささげた。瀬古伸一郎会長は式辞で、これまでの多くの支えに感謝し、「創立当時は200に満たなかった国内のクラブ数も、現在では全国で2200に迫り、世界中にも奉仕の輪が広がっている。70年の歴史を守りつつも現状に甘んじず、次なる10年、そして100周年へと向けて歩みを進めたい」と述べた。

 70周年記念事業として、海外からの観光客数も増加している新宮城跡を中心とした事業を展開。現在地を示す2次元コード付きの案内板の設置をはじめ、城好きで知られる落語家・春風亭昇太さんらを招く講演会を開催。城跡内の与謝野寛の歌碑修復や、新宮城に関する冊子の作成にも取り組む。このほか、ポリオ(小児まひ)撲滅への協力金として100万円を寄贈する。

 来賓の上田勝之市長は「幅広い分野で多大な貢献を続け、また地域に根ざした奉仕活動を通して、市の発展にも大きく寄与いただいた」と祝辞を述べ、新宮城跡案内板については、「国内外から訪れる方にとって、大変有意義。新宮城跡の魅力発信と保存活用に一層務めたい」と感謝した。

 また、永年会員表彰では、在籍30年以上の吉良善和さん、向井一雄さん、貞宗孝史さん、上野顯さんの4人に記念品が贈られた。

      4月 9日の記事

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