三重県内の県立高校で8日、入学式が行われた。尾鷲高校では昨年より26人多い125人が高校生活をスタートさせた。
新入生は、普通科プログレッシブコース14人、スタンダードコース65人、情報ビジネス科25人、システム工学科21人。
奥地克也校長は式辞で、同校は創立100年を超える県内でも有数の伝統校で、紀北地域の期待を担う学びの場として多くの歴史を刻んできたと紹介。
高校生活の開始に当たり、「常に感謝の気持ちを忘れないでほしい」「自ら学ぶ姿勢を持つ」「相手の立場に立ってものごとを考えたり、聞いたりすること」の3点を求めた。
このうち、相手の立場に立つことについては「考え方や好みの違う人ともうまくやっていける、心の寛容さを持ち合わせて」と呼び掛け。対立があった時には「うまくいかないことを他人のせいにしたりするのではなく、いま一度自分の言動を振り返り、他人との関係を今後どうしたいのか、整理して考えて。自分なりの考えをもった上で、他人の意見にも十分耳を傾け、お互いに認め合うことで未来への一歩が踏み出せる」と語った。また、「尾鷲高等学校での3年間を、中学校の単なる延長ではなく、大人になるため、社会にでるために上り続ける階段であると位置づけてほしい」と求めた。
新入生を代表し、森田大雅さん(プログレッシブコース)が、「高校生としての自覚と責任を持ち、先生方や先輩方とともに充実した高校生活を送る」と宣誓した。
