尾鷲市梶賀町の正月の伝統行事、ハラソ祭りが12日(月・祝)に行われる。古式捕鯨で銛(もり)を鯨に突き立てる様子を再現し、豊漁や海上安全を祈願する。
午前10時から、地蔵寺で大般若経法要を行い大漁祈願とクジラ供養を行う。ハラソ船は梶賀港を出て一度曽根の飛鳥神社へ向かい、参拝と祭りのための化粧をして、曽根湾で2回銛をついてから梶賀港に戻る。
梶賀魚市場では午前11時40分ごろから、祐結会の踊り、輪内中生徒有志によるエイサーの披露と熊野鬼城太鼓の演奏があり、午後1時ごろにハラソ船を迎え入れる。入港してきたハラソ船は艪(ろ)で漕ぎながら湾内を周回し計7回、銛つきを行う。
終了後、祝いの餅まきを行う。1升程度を予定している。
榎本富男区長によると、今年も赤福では9日の「伊勢たより」に、京都の版画家・徳力富吉郎さんのハラソ祭りが採用されるという。
