• おせち・オードブル特集
  • 「縁会」特集
  • クマ目撃情報
    十須の此々野地区
  • 本日の新聞広告
  • 17時更新
    三重 東紀州ニュース
  • 17時更新
    和歌山 紀南地方ニュース
  • イベント情報

まちづくりの道筋を共に 7次総後期計画を諮問

 尾鷲市は2日、市政運営の最上位計画・第7次総合計画の後期基本計画(令和9~13年度)の策定作業をスタートさせた。加藤千速市長から諮問された審議会が1年をかけて議論を重ね、8年11月に計画案を市長に答申する。

 第7次総合計画は令和4年度から5年間の前期基本計画が8年度で期限を迎えることから、後期基本計画を策定し、目指すべき将来像の「住みたいまち 住み続けたいまち おわせ」を実現させるための取り組みをまとめていく。
 
 計画策定にあたっては、人口減少対策や経済対策などの重点施策に基づいた地方創生の取り組みを定める第3期尾鷲市まち・ひと・しごと創生総合戦略と一体的に策定し、併せて大規模災害に備えた尾鷲市国土強靭化地域計画の見直しも行い整合性を図る。策定方針に①策定過程の見える化②実現性・実効性を確保した計画③市民参加による分かりやすい計画づくり─の3本柱を設定した。
 
 審議会委員は、従来より増員した公募委員9人と各種団体の代表ら計33人を委嘱し、同夜の初会合で会長に四日市大学名誉教授の岩崎恭典氏、副会長に尾鷲観光物産協会理事の岩澤宣之氏を選出した。
 
 開会あいさつで加藤千速市長は「市民が手に取って読んでいただける分かりやすい計画を作りたい。より良いまちづくりの道筋を一緒に考えていただければ幸い」と期待し、岩崎会長は行政や団体のの広域的な連携により、周辺地域の暮らしを支える仕組みを総合計画に組み込んでいきたい考えを示した。
 
 策定スケジュールとしては今後、全体会と市担当課を交えた政策分野別の5部会を合わせて9回程度開くほか、従来の市民アンケートに加えて、中高生と若い世代・女性にヒアリングやワークショップを行い、理想のまちづくりなどについて聞き取り、計画策定に活用。パブリックコメントを募った後、来年11月末に最終の審議会を開催し、答申案をまとめる。
 
 正副会長以外の委員は次の皆さん
 
相賀康史(農業委員会)
石川郷子(子育て支援サークル)
今西義宣(紀北医師会)
内山洋輔(社会福祉協議会)
榎本富男(区長会)
大西正孝(老人クラブ連合会)
奥村浩之(紀北信用金庫)
小倉裕司(商工会議所青年部)
川口真理子(公募委員)
北裏佳代(教育委員)
北村清陽(商店会連合会)
北村豪(海産商組合)
黒田恭(森林組合)
小西孝(文化協会)
小林利徳(スポーツ協会)
塩津史子(婦人の会連絡協議会)
世古美沙樹(公募委員)
田中基康(木材協同組合)
辻本敏子(公募委員)
土井弘人(商工会議所)
永原大輔(ZTV東紀州放送局)
東郁夫(水産振興協議会)
日向風花(公募委員)
堀内達也(青少年育成市民会議)
三鬼千陽(公募委員)
宮井敏行(同)
宮本泰成(自治会連合会)
村瀬晃健(納税推進協議会)
村田淳(公募委員)
山本尚史(同)
李家泓(同)
 

      12月 3日の記事

      最新記事

      太平洋新聞 電子版 お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      イベントカレンダー

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      ニュースカレンダー

      速報記事をLINEでお知らせ 友だち追加

      お知らせ