上田候補は同市橋本の事務所前で出陣式を行い、4期16年間の田岡市政の良い部分は継続、変えるべきところは改めるとし、「市民が安心して暮らせるまちづくりを目指す」と力説。立候補表明以降、多くの市民から「新宮を何とかしてくれ」と期待の声を受けたとし、支えてくれた市民や後援会スタッフにも感謝を示しながら、「ようやく選挙戦本番を迎えた。最後の最後までご支援を賜り、新宮市のまちづくりを担わせてほしい。皆さんのご期待に応えるよう頑張っていく」と決意を示した。
応援弁士からは、髙岡洋御浜町議会議員が「上田さんの『市民ファースト』は絶対に本物。小さな仕事でも全力で市民に応える政治を続けてきた。地域全体で人口減少が続く中、新宮市が地域のリーダーでなければならない。上田さんをこの地域のトップリーダーに押し上げてほしい」と呼び掛けた。
新宮市議会からは3人がマイクを握り、三栗章史議員は「市民に寄り添った活動を続けている。ぜひ市長になってこれからの新宮市政を進めてほしい」。大石元則議員は「農林水産業の衰退を止め、継続可能な新宮市を築いていけるのは上田さんしかいない」。竹内弥生議員は「田岡市長の16年のあとの政権交代となる選挙。上田さんは実直でまじめ、行政を知り尽くしている。絶対に負けられない選挙で、皆さんの力で戦い抜こう」とエールを送った。
最後に全員での「頑張ろうコール」で気勢を上げ、選挙カーで市内に出掛けた。
