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紀南抄「臨時駐車場 反省踏まえ来年も」

 世界遺産登録20周年記念事業が先週末、各地で行われた。新宮市では、7日の登録日に合わせ、熊野速玉大社で夕刻~夜にかけて「光の演出」が行われ、大勢の人でにぎわった。この日は七夕と重なり、周辺は夕方以降混雑した。市は今回、熊野川河川敷に臨時駐車場を設けて対応。警備員を要所に配置し、車両と歩行者のエリアを分けるなど、交通安全に努めた。

 河川敷駐車場には熊野速玉大社側から入場し、丹鶴ホール側への一方通行で案内していたが、国道42号速玉大社前付近の混雑を回避しようと、丹鶴ホール側から入場する車両が相当数あった。熊野大橋から下流の河川敷に設置された臨時駐車場付近で双方向の車が対峙して混雑する時間帯もあった。会場内を一方通行にするまではよかったが、市の担当者は反対側からの流入を想定していなかったとした。
 
 七夕は市主催事業ではないため、これまで当日の駐車場管理に積極的にかかわることはなかった。今回、20周年事業が市主催のため対応したが、来年以降も今回の反省点を踏まえたうえで、市で対応してもらうことが望ましい。
 
【F】
 

      7月 9日の記事

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