第6回新宮警察署防犯学童軟式野球大会の決勝が1日、新宮市佐野のくろしおスタジアムであり、那智勝浦少年野球クラブが11−0で太地・蓬莱連合を下し、優勝した。
同大会は新宮警察署が主催、和歌山県軟式野球連盟東牟婁支部学童部が後援、新宮警察署管下防犯協議会、新宮警察署管内金融防犯協議会、新宮警察署管内少年補導員連絡会、学校・警察・センター連絡協議会が協賛。
大会には那智勝浦少年野球クラブ、神倉少年野球クラブ、太地シータス・蓬莱フレンズ連合、勝浦ヤンキースの4チームが参加し、2日間のトーナメント戦で争った。初日の1回戦は、那智勝浦が15−2で神倉を、太地・蓬莱連合が3−0で勝浦をそれぞれ下し、2日目の決勝にコマを進めた。
決勝では、那智勝浦が初回に3点を先制。2回にも3点を入れて優位に進めると、4回に1点、6回に4点を加え、守っては太地・蓬莱連合の反撃を許さず、11−0で那智勝浦が優勝を決めた。増田湖南主将は「練習の成果が出ました」と笑顔で話した。
表彰式では優勝チームにトロフィー、両チームにそれぞれメダルが贈られた。試合の講評では新宮署の福田智哉副署長は「優勝した那智勝浦少年野球クラブおめでとうございます。また太地シータス・蓬莱フレンズ連合チームは惜しくも準優勝ですがはつらつとしたプレーは素晴らしいものでした。両チームも素晴らしかったですが参加された各チームも練習の成果をそれぞれ発揮しました。今回の試合で良い結果を残せたチーム、良い結果を出せなかったチーム、野球は団体戦、チームワークが大切です。各チーム打撃や守備練習を行い、よりチームワークを深めて頑張ってください」と呼び掛けた。
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優勝、準優勝チームのメンバーは次の皆さん。敬称略。
【優勝】那智勝浦少年野球クラブ
監督=増田 晋
主将=増田 瑚南(6年)
杉本 彩華 (6年)
中森 仁瑚 (6年)
矢守 駿介 (6年)
西島 大波 (6年)
多持 空陽 (5年)
新屋 岳 (5年)
山田 健太 (6年)
杉本 結香 (6年)
吉川 優真 (6年)
小谷 恵菜 (5年)
仲地 主琉 (5年)
矢守 匠 (4年)
上田 颯涼 (4年)
矢守健太朗 (3年)
仲地 励 (3年)
野口 碧 (3年)
【準優勝】太地シータス・蓬莱フレンズ連合
監督=宇佐川 知
主将=脊古 陸駆(6年)
山中 晶斗 (4年)
宇佐川 昊 (6年)
井上 漸晟 (6年)
尾田騎良友 (5年)
田伏 智裕 (5年)
西内 壱昂 (4年)
竹田 成 (6年)
脊古 尚典 (5年)
川端麻央人 (5年)
引地 颯真 (3年)
河村 伯蓮 (4年)