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周知図り登録者増へ 新宮市 病児病後児保育施設 今年度から広域で受け入れ

 新宮市徐福の病児病後児保育施設「あんしんルーム」は、4月から広域連携として、那智勝浦町と太地町からも児童受け入れを開始した。昨年10月の開所以来、登録者は25日時点で224人。今年度は5月末時点で11人が利用しており、市子育て推進課は「今後さらに周知を図り、登録者を増やしたい」としている。

 同施設は、子どもが病気や病気の回復期にあり集団生活が困難で、保護者が仕事などの都合で家庭で看病できない場合、一時的に預かる施設。看護師と保育士が対応し、病状に応じた保育を行う。
 
 施設内は中央にリビングルームを挟んで隔離室2室と静養室4室を備え、病状に応じて個室での保育にも対応。シャワー室や調理室、洗濯室なども設置し、静かな環境で絵本を読んだり、ビデオ鑑賞や折り紙、おもちゃ遊びなどをして過ごす。
 
 対象は、新宮市、那智勝浦町、太地町在住または市内の保育園(所)や認定こども園、幼稚園、小学校に通う生後6か月から小学6年生。定員は6人で、状況により変動あり。開所日は月~金(祝日と年末年始は休室)の午前8時~午後6時。利用料金は1日1000円、半日(5時間以内)500円。
 
 利用には事前登録とウェブ予約システム「テオテ」への登録が必要。利用希望日の前日正午から当日正午まで予約を受け付け、市内医療機関で記入された書類などをもとに利用の可否が決まる。はしか、結核、水ぼうそう、帯状疱疹、新型コロナウイルス感染症、発熱後2日以内のインフルエンザなど、受け入れできない疾病もある。
 
 また、4月からは3歳以上を対象に給食提供も開始。料金は1食あたり未就学児250円、 小学生300円で、献立は市ホームページに掲載している。アレルギーには対応していない。これまで通り施設でのレトルト食品の購入、弁当の持参もできる。
 

「どなたでも気軽に」
7月4日に見学会

 「あんしんルーム」の見学会が7月4日(土)、午前9時から正午まで開かれる。施設内を自由に見学できるほか、担当者が設備や利用方法などを説明する。利用を検討している人だけでなく、これまで利用したことがある人も参加できる。

 市子育て推進課は「どなたでも気軽に来場し、施設や保育の様子を知ってほしい」と多数の参加を呼び掛けている。
 

      新宮市

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