共用部分開放で協定済み
新宮市は現在、熱中症対策としてクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の利用を広く呼び掛けている。
クーリングシェルターは、猛暑・酷暑による熱中症リスクを避けるための避難場所となる冷房施設が整った施設。「熱中症特別警戒アラート」の発表時に開放することになっているが、今回、市は「特別警戒アラート」が発表されなくても、シェルター指定施設の共用部分を可能な限り一般開放することにした。暑さを避けるための滞在場所として利用できるよう各事業所と協定を締結している。
飲み物は各自で用意すること。市役所・市役所別館にはウォーターサーバーを設置しており、自由に飲むことができる。危険な暑さの場合は予定を変更するなど外出を控え、涼しい環境で過ごすことが望ましい。
市役所地域保健課の担当者は「熱中症のリスクが高まる日は、我慢せずに涼しい場所で休憩を取ってほしい。外出中の暑さ対策や、物価高の影響などにより自宅でエアコンが使いづらい際にもクーリングシェルターを利用いただければ」とコメント。また、暑さを我慢しがちな高齢者らが利用することで、近所同士の見守りにつながることにも期待している。
なお、市はクーリングシェルターの指定施設の募集を行っており、各事業所に協力を呼び掛けている。問い合わせは同課(電話0735-23-3358)。
クーリングシェルター対象施設
シェルター対象施設は8月現在で31か所。市の施設は開庁日、市福祉センターと郵便局は平日の営業時間内に利用できる。各施設の状況によっては利用できない場合がある。丹鶴ホールは毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)が休館。浮島、橋本、下田の各隣保館は正午から午後1時まで閉館する。

