世界遺産熊野本宮館は、3月20日(土)に予定している、「ネイチャーフォトグラファー内山りゅうさんと行く『熊野那智の原始林ウオーク』」の参加者を募集している。参加費は無料だが、事前の申し込みが必要。多数の応募を呼び掛けている。
内山りゅう氏は、淡水の水中写真では日本の第一人者で、白浜町に住み活動している。ウオークは、内山氏を講師に招き、貴重な植物や生物などの解説を交えながら、熊野信仰の原点のひとつで、普段は立ち入り禁止の那智原始林に分け入る。
当日は、午前8時30分に、那智勝浦町市野々の大門坂駐車場を出発。受け付け時間は午前8時から同20分までとなる。昼食は各自で持参すること。定員は20人で、対象は県内在住の高校生以上の人。応募者多数の場合は抽選となる。申し込みの受け付けは、3月8日(月)から3月12日(金)まで。新型コロナの状況によっては、中止する場合がある。
大門坂を上り、熊野那智大社、青岸渡寺を巡り、昼食休憩。二の滝、三の滝、大滝(一の滝)を見て歩き、大門坂を下って戻る。解散は、大門坂駐車場で午後4時15分を予定している。約7.1キロの健脚者向けのコースとなる。
問い合わせと申し込みは、世界遺産熊野本宮館(電話0735-42-0751)。