内的で壮大な癒やしの作品
点描曼荼羅グループ展
点描曼荼羅グループ展
新宮市の西村由美さん、竹中日登美さん、田辺市の茶端美穂さん、中平さゆりさん、白浜町の池口千恵さんらによる「点描曼荼羅グループ展」が、10月1日(土)まで「くまの茶房」で開催されている。作品は計27点。額縁の中でさまざまな色の点描が集まって大きな曼荼羅を形成し、作者それぞれの内的で壮大な世界を表現している。
点描曼荼羅とは、作図した画用紙にさまざまな色のボールペンを用いて点を置き、幾何学模様に曼荼羅を描いたもの。同グループはこれまでパステルアートを中心に活動してきたが、ここ1年ほどはメンバーの気持ちが点描曼荼羅へと向かい、今回のグループ展が実現した。
西村さんは点描曼荼羅の魅力について、「描くことによってヒーリング(癒やし)の効果がある。描いている時にもらったエネルギーが作品になった時に、その中にこもっていく。見た人にも癒やしの効果があると思う」と話した。
来場者に向け、「みんな気持ちとエネルギーをこめて描いているので、それが伝わってくれたら。お気軽にお越し下さい」と伝えている。
なお、同グループは25日(日)に新宮市緑ヶ丘のショップ「ビーズパプリカ」で、「曼荼羅アート体験会」を予定。午前は予約が埋まったが、午後1時~午後3時の部は受け付けている。参加料1人2500円(額付き)。問い合わせは、西村さん(電話090-2353-3489)または茶端さん(電話090-6206-2877)。
TEL.0735-21-1761
新宮市井の沢10-7
営業時間/9時~19時
定休日/月曜日、第1・3・5日曜日
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