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旬菜DINING きた新

職人が本気の料理で勝負
シャリにこだわった寿司
食通が絶句する出汁の味
 
 新宮市薬師町の旬菜DINING「きた新」は、地物の旬な食材を用い、和食一筋40年の板前・山田認(みとむ)さんが腕を振るう割烹。うるさい食通を唸らせてきた評判の店だ。コロナ禍で昼の定食やテークアウトの寿司(すし)など、試行錯誤を繰り返し、「今が一番楽しい」とプロの本領を発揮している。

 山田さんは、昨年10月から昼の定食を開始。半年を経過した今、「お客様の層が変わった」と確信を込める。「本当に和食を愛する人が来店するようになった」という。特に女性客は飲酒より料理の「味」を重視するため、決め手の「出汁」(だし)が喜ばれ評判を呼んでいる。
 
 舌の肥えた客層が「やりたかった調理人としての原点に戻してくれた」と感謝する。そんな和食好きな客を相手に調理するのが「楽しくて仕方ない」と笑う。テークアウトの寿司も本来は寿司職人だった山田さんが、「ネタの鮮度は言うまでもなく、酢飯のシャリにこだわっている」というだけあって、その味に舌鼓を打ってしまう異次元の旨さ。

 寿司の盛り合わせは、採算度外視で一人前1100円(税込)と破格。テークアウトでも店内でも味わえる。女性客のほとんどが注文するという「天ぷら御膳」は1650円(税込)で提供。

 ほかにも、定食や御前料理がメニューに並ぶ。御前料理に限り、注文の際に「紀南新聞を見た」と伝えると、自慢の出汁の効いた小鉢料理が無料に。山田さんは「料理を最高の状態でご提供させていただきたい」と予約の上での来店を呼びかけている。

TEL.0735-22-2595
新宮市薬師町4-14
営業時間/昼11時30分~13時30分
   夜17時30分~20時(ラストオーダー)
定休日/日曜日

      和歌山県

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