いけばな きもの着装・マナーこども教室
「伝統文化を学んでみませんか」
「伝統文化を学んでみませんか」
文化庁の令和2年度伝統文化親子教室事業「いけばな きもの着装・マナーこども教室」が7月から12月にかけて全10回(月2回程度の日曜日)、新宮市の蜂伏会館で開かれる。同事業を主催する和の心「珠蒼(しゅそう)の会」は現在、受講生を募集している。 同事業は平成19年度に始まり、今回13回目。親子事業になってからは、子どもだけでなく大人の参加もある。きもの着装・マナーでは、教室への入り方から、おじぎの仕方、座り方、立ち方など基本の動作を学ぶ。いけばなでは、歴史も学びながら季節の花材を使い思い思いの作品を仕上げていく。最終回には、それまでの練習の成果を披露する発表会を予定している。対象は小学生、中学生、高校生。受講料無料(道具類は主催者で準備するが、いけばなは花材費〈前期3500円、後期3500円〉必要)。申し込み時に、名前・連絡先・学校名・学年・年齢・身長を伝える。定員になり次第、締め切りとなる。 珠蒼の会の苅屋企世子代表は「いけばなとは花や葉、枝を組み合わせて器に美しく飾ること。いけばなは昔から伝わる日本の文化です。また、きもの着装を通して、大人になるために必要なマナーを伝えていきたいと思います。皆さんも伝統文化を学んでみませんか」と伝えている。
申し込み・問い合わせ/ 苅屋企世子代表
TEL.090-3255-4485
FAX.0735-31-5441