尾鷲市立尾鷲中、輪内中は6日午後、入学式を行い、合わせて84人が中学校生活を始めた。
尾鷲中では78人が、3年間通う学び舎の門をくぐった。式典では教職員、保護者が拍手する中、新入生の多くが、ややはにかんだ表情で担任を先頭に入場した。国歌、校歌斉唱の後、呼名に力強く返事し胸を張って起立した。
田秀哉校長は「つながりを大切に」「自ら考え、行動するように」と呼び掛け。「学校は、一人で過ごす場所ではない。友達、先輩、先生、そして家族や地域の方々との関わりの中で皆さんは成長する。誰かに支えられ、誰かを支える存在となることで、社会の一員としての自分を形作っていく。時には意見の違い、すれ違いも起こるかもしれないが、そのような時ほど相手の立場に立って考え、言葉を選び、関係を築こうとすることが大切。そうした積み重ねが、信頼という目に見えない大きな力を生み出す」などと訓示し、「これから始まる中学校生活が、実り多く希望に満ちたものになることを願う」と語った。
新入生を代表し、清水瑛介さんが、小学校と違う新しい教科の学習、部活動、新しい仲間との出会いなどを挙げ、「不安を超えるくらい楽しい中学校生活にしていきたい。そのために、新入生一同、力を合わせて頑張っていく。尾鷲中学校の生徒として自覚を持ち、一日一日を大切に歩んでいくことを誓う」と宣誓した。
10日午後に2、3年生との対面式とクラブ活動紹介を予定している。
また、輪内中は6人が入学した。9日午後に上級生との対面式を行う。
