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楽しさと涼しさ感じて おわせ港まつり PRうちわ完成 尾鷲中美術部が担当

 おわせ港まつり(8月1日)をPRするポスターとうちわ、ふるさと納税招待者に渡すうちわのデザインが決まり、うちわのデザインに取り組んだ尾鷲中学校美術部にうちわがプレゼントされた。岩澤宣之実行委員長が19日、同校を訪問し、デザインに採用された部員にうちわを手渡した。
 
 部員は1年生を含めて24人で、3月に依頼をうけ2、3年生の約20人が約1か月かけてデザイン原画を制作した。PR用のものは実行委員会で選定。伊藤朱花(あやか)さん(3年)、水谷真子さん(3年)のものを採用した。
 
 伊藤さんは、花火、金魚、風鈴、シャボン玉、ラムネの瓶などを、主に淡い色を使い描いた。「ラムネの瓶の透明感や、花火の大きさを出すところが難しかった」と制作過程を振り返り、「とてもにぎやかで、楽しくて、いい行事ということを感じてほしい」と語った。
 
 水谷さんは、黄色、水色、黄緑、ピンクと色とりどりのヨーヨーとカラフルな花火を描いた。「来た人が、屋台でたのしめるように思いを込めた。淡い色にして涼しい感じをだした」と語り、「原画に選ばれてうれしい」と喜んだ。
 
 2人が描いたデザインの物は計2000本作り、寄付者・募金者に配るほか、PRに用いる。
 
 ふるさと納税者向けには、今年初めて制作、配布する。松平真愛(まつひら・まな)さん(2年)、上岡愛美衣さん(3年)、片原和音(おと)さん(3年)の3人のデザインを採用する。この日、部活に来ていた松平さんが代表して受け取った。
 
 松平さんはリンゴあめと花火を描いた。「選ばれてびっくりした。うれしい」と話し、リンゴあめの絵について「きらきらしていたらおいしそうに見えると思い、透明感を大切にした」と話していた。
 
 上岡さんは、面を被った3人が祭りを楽しんでいる様子を、片原さんは花火や提灯、かき氷などを細かな筆遣いで描いている。
 
 ふるさと納税を所管する市商工観光事業推進課の担当者によると、昨年度の寄付者の中から希望者を募り、600人に特別観覧席を用意する。「素敵なイラストのうちわで来場いただいた方に涼を感じていただきたいと企画した」と説明。当日、受け付けで配布する予定という。
 
 ポスターは奈良市の「のりしか」さんの写真を採用した。ポスターとうちわの題字は、おわせ観光大使の川西美智さんが書いている。

      尾鷲市

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