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骨格予算でも規模拡大 一般会計は121億円超 尾鷲市当初予算

 
 尾鷲市は18日、令和7年度当初予算案を議会に示した。一般会計は総額が121億4142万4000円で6年度当初予算に比べ13億9229万1000円(13.0%)増となった。市議、市長ダブル選挙=6月1日告示、8日投開票=を控え骨格予算だが、多目的スポーツフィールド整備(11億3875万5000円)、東紀州環境施設組合負担金(1億8847万2000円)や、人事院勧告に合わせた人件費の引き上げなどで予算が膨らんだ。25日(火)に開会する市議会定例会に上程する。
 
 歳入の主なものは、市税18億6029万2000円(令和6年度比8456万円増)、増加は定額減税の影響がなくなるため。地方交付税交付金43億5940万円(1億40万円増)、国庫支出金17億2756万円(4億5924万1000円増)、県支出金6億9134万円(9055万8000円増)、繰入金11億4483万6000円(3億5232万9000円増)、借金に当たる市債9億5490万円(3億4260万円増)など。寄付金はふるさと納税の4億円(増減なし)など計4億200万円(200万円増)を見込む。
 
 歳出の主なものは、民生費35億3516万4000円(9234万円増)、衛生費19億6946万4000円(2億7279万円増)、農林水産業費5億484万3000円(1億2970万2000円増)、商工費1億7404万7000円(2279万7000円増)、教育費19億8077万円(5億5704万2000円増)、借金の返済に該当する公債費9億3555万7000円(4244万2000円減)などとなっている。
 
 いわゆる投資的経費は16億7751万3000円(4億9449万9000円増)。このうち単独事業は3億872万4000円(7218万7000円減)となった。
 
 病院事業会計は、51億4942万7000円(3368万4000円増)、水道事業会計は9億491万7000円(7219万円減)。特別会計を含めた総額は210億9909万2000円(13億4771万9000円増)となっている。

      尾鷲市

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