尾鷲市立中央公民館のサークル活動の成果を広く市民に知らせる「文化展」が１月３１日、同館３階講堂で始まった。絵画、写真、書道の３講座の受講生と講師の作品が並ぶ。

　展示されているのは、絵画が９人３２点、写真が１１人３０点、書道が１８人８２点。７～８点を出展している人もいる。

 

　書は、半紙にかいた習字や半切、色紙などいくつかの大きさの違う紙に「民主政治法律」「百聞不如一見」「花よりも美しうなりて散る紅葉」「誠」などの文字を書いている。

 

　絵画は、人物のスケッチや花を生けた花瓶、ケーキや猫などを題材にしている。いろいろな魚をカラフルに描き「おわせ」の文字を白抜きにしたユニークな作品もあった。

 

　写真は、市内の「橋」をテーマにしたものや、スズメのいろいろな姿を写したものが来場者を楽しませていた。目を引く赤富士の写真もあった。

 

　展示は２日（日）まで。時間は午前９時から午後５時まで、２日は午後４時で終了。１日午前１０時から正午まで尾鷲市伝統文化継承の会の子ども茶道クラブの発表茶会が、２日は午前１０時から午後３時まで茶道サークルのふれあい茶会が行われる。また、大正事サークルは２日午後１時３０分ごろから約２０分演奏会を開く。

 

　中央公民館は多くの来場を呼び掛けている。