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発展に向け力を結集 来年度40周年 小倉会長が続投

尾鷲商工会議所青年部
 
 尾鷲商工会議所青年部は18日、尾鷲市朝日町の同会議所で臨時総会を開き次年度の体制を決めた。会長は小倉裕司さん(南清社)が続投。来年度、青年部発足40周年を迎えることから「さらなる発展に向け、地域発展に向け、われわれの力を集結したい」などと意気込みを語った。

 会員28人のうち17人が出席。ほかに4人が委任状を提出した。冒頭、小倉さんは「30周年の頃、小ホールでたった数人だけで総会をやっていたことを昨日の事のように思い出す。そこから(部員の)皆さんのおかげで人数が増えてきた。また、本年度事業では市役所や関係団体と協力させていただき、われわれ青年部だけでなく、いろいろな団体と協力し合っていろいろなことができるようになった。来年度に向けてまた頑張っていきたい」とあいさつ。

 また、理事による互選で再任が決まった後には「来年度40周年を迎え、青年部と地域のさらなる発展に向け、われわれの力を集結したい。これから50周年、60周年と続いていけるような強い組織にするためにしなければいけないことを、一つ一つクリアしていきたい。さらに、力を集め一致団結して青年部活動をしていきたい。また、OBの皆さんがやってきた活動の振り返りを実施したい。本年度事業の中で、OBの皆さんがやった事業を振り返る機会があった。コスプレをして馬越峠を歩いて魚市場でコンテストやったり、面白いなと思う。今は、アイデアがでないが、リバイバル企画のようなものができればいい」と、新年度会長として抱負を述べた。

 総合委員会の濱田和宏委員長(濱周)は、本年度のこれまでの活動を報告。5月の旬のコツまみバル、8月の港まつり前夜祭のビアガーデンと9月に紀宝町と和歌山県新宮市で行った新宮紀宝道路開通プレイベントの綱引き大会に言及。来年2月には熊野の魅力を再発見する企画を準備していると述べ、「来年は尾鷲YEG創設40周年。地域への貢献と青年部の歴史を振り返る重要な機会としたい」などと語った。濱田さんは来年度、副会長を務める。

 同会議所の北裏大会頭は、「活気のある取り組みをしていただいている」と敬意を示し、創設40周年を迎えることに触れ「初年度に青年部に入っていたので感慨深い。当時は、40年後に会頭をしているとは思ってもみなかった」と話し、「頑張って未来を創造してほしい」と激励した。

 また、おわせSEAモデル事業について「大型製材所は稼働開始が遅れそうだが順調に進んでいる。第一ヤードの方では陸上養殖の話が出ている」と報告。関連して尾鷲港の整備について「30年後、40年後に向け、絶対にやっておかなければならない」と力を込めた。

 来年度の理事と監事は次の皆さん。敬称略。

▽理事
 石川 智将(尾鷲石川商工)
 大形あかね(えびすや)
 世古 大介(世古米穀店)
 中平 喜泰(中平鈑金塗装)
 中瀬 幸志(中瀬幸志司法書士事務所)
 濵野 恭行(カフェスケール)

▽監事
 小椋 洋平(小椋商会)
 村瀬 晃健(尾鷲金盛丸)

      尾鷲市

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