尾鷲市向井の三重県立熊野古道センターは12月21日(土)から来年2月9日(日)まで、紀宝町出身のイラストレーターで絵本作家、やまもとしんじさんの作品展を開く。最新作『スーパーマーケットはなまる』をはじめ、絵本作家活動15年間で書いた絵本7冊分の原画などから160作品以上を展示する。
同センターの熊野古道世界遺産登録20周年記念企画。大人気コミック『ONE PIECE』(ワンピース)との連携企画で、「ワンピースマガジン」で連載された『ルフィとチョッパーの秘密の大冒険』や、やまもとさんが絵本風にリメイクした手塚治虫の『アトムキャット』の原画も公開する。これらの原画は三重県内では初公開という。
12月21日(土)、22日(日)、来年1月4日(土)、5日(日)、18日(土)、2月8日(土)、9日(日)の午前9時から午後5時まで、サイン会を開く。購入特典などもある。
関連して1月12日(日)午後1時30分から、トークイベント「絵を描く仕事ってどんなお仕事? 好きな事を仕事にしてみた結果」を開く。12月1日(日)から来年1月11日(土)まで、先着80人を受け付ける。無料。対象は小学4年生以上。
19日(日)は午前10時から正午までと、午後1時から3時まで、ワークショップ「手作りのクリアシールでオリジナルグッズをつくろう!」を行う。特別デザインのキャラクターからお気に入りを選んでシールを作り、無地のものに貼る。自作のイラストでシールを作ることもできる。
対象は小学生以上で3年生までは保護者が同伴すること。参加料は500円。定員は各回先着20人。12月1日から1月5日まで受け付ける。
申し込み、問い合わせは同センター(0597-25-2666)。サイン会の特典については同センターホームページを確認すること。