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年内にごみ処理施設方針 地元矢浜で火力跡地構想説明

 加藤千速尾鷲市長の市民懇談会は14日、矢浜コミュニティーセンターで開かれ、尾鷲三田火力発電所の跡地活用について説明し、意見を聞いた。集まった住民は15人。広域ごみ処理施設や釣り桟橋について発言があった。
 矢浜は発電所に近接する地元として、過去に同施設の建設計画の説明を受けている。津波対策として海抜58メートルのボイラー建屋を利用して造ることも一案にしているという説明に、「造ることには賛成だが、(津波の危険性が低くなる)第2ヤードを検討しなかったのか」という声、一方で「建屋の基礎を利用すれば、これ以上強い場所はない」と市の方針を支持する声もあった。
 加藤市長は地産地消エネルギーで新たな産業を生み出すことが跡地活用の基本方針であるとし、「エネルギーが核ここでできなくなったら。中電跡地で事業を興すのは大変難しい」と説明。海から比較的離れたタンクヤードも津波浸水域に変わらず、施設整備には盛り土が必要になるとした。
 「土は安全な土に。どこから持ってくるつもりか」との問いに、加藤市長は必要が生じた場合は熊野尾鷲道路の尾鷲第4トンネルの廃土を利用したい考えを示すとともに、いずれの整備方法も「12月までに結論を出さないといけない」と述べた。
 釣り桟橋に活用しようと考えている揚油桟橋についてさび止め、塗装、照明灯の管理など設備の維持管理費が必要になることや「魚が釣れないとも聞く」という慎重意見が出た。
 加藤市長は「事業でやるからにはもうけなければならない。魚があまり釣れないという人もいるが、藻場や稚魚はこれからの話。一番大事なのは管理。改装もしないとできない。人が集まるから安全でなければならない」と答え、理解を求めた。

      尾鷲市

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