尾鷲市議会議員補欠選挙（欠員２）が４日（日）、告示され７日間の選挙戦に入る。２日午後１時現在、３人が立候補を予定しており、２議席を３人で争う選挙戦になりそうだ。

　立候補を予定しているのはいずれも無所属で五十音順に新人でダンス教室経営・講師の岩澤宣之氏（４２）、元職で公認会計士の奥田尚佳氏（５６）、新人でコンビニエンスストア経営の中村文子氏（４１）。

 

　立候補の受け付けは午前８時３０分から、市役所本庁舎１階の福祉保健課前会議室で行われる。候補者らはいわゆる〝七つ道具〟を受け取った後、出発式や街頭演説など選挙活動をスタートさせる。

 

　岩澤氏は午前９時３０分から南陽町の選挙事務所前で出発式を行う。奥田氏は須賀利を回ったあと、午前１１時ごろ伊勢農業協同組合尾鷲支店前で街頭演説を行う。中村氏は受け付け手続き終了後、泉町の選挙事務所前で第一声を上げる。

 

　人口減少が進む中で、教育、子育て、福祉や、ゼロカーボンシティ、オーガニックビレッジなどを踏まえた地域活性化の方向性などが論点になりそうだ。

 

　期日前投票は５日（月）から１０日（土）まで、市役所本庁舎１階の福祉保健課前会議室で受け付ける。時間は午前８時３０分から午後８時。