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道普請の歩み、パネルに 熊野本宮館で企画展

 田辺市本宮町の世界遺産熊野本宮館は2月28日(土)~3月22日(日)、北棟展示スペースで企画展「世界遺産の道普請(みちぶしん)」と次世代育成事業成果物展示会を行う。整備活動やポスター啓発を通じ、熊野古道の歴史を守ろうと尽力している幅広い世代の活躍を知ることができる。

 企画展は、2006(平成18)年に始まった道普請について「事前に国の了解を得て現状の維持・回復を図る仕組みを作り、専門家の指導のもと、参詣道を守る活動」と初歩的な部分から説明し、土入れ、地ならしなど各作業を写真で紹介。約350キロにわたる長い道を有志が保全してきた歴史を強調する。

 展示会では、今年度「次世代育成事業」実施校に採択された県内21校の児童生徒が制作した、熊野古道について紹介するポスターを並べる。本紙エリアからは那智勝浦町立下里小が参加しており、同校は6年生が道普請を体験した際のレポートを展示する。「土を一番多く運びたかったから、(実施エリアを)5往復した」「土が重たくて疲れた。いっぱい動いてお腹が空くのでお弁当がすごくおいしかった」などと健気(けなげ)に取り組んだ子どもたちの生の感想を読める。

 担当者は「保全活動の歩みを展示している。道普請の実施エリアがどんどん広がってきて、さまざまな団体が取り組むようになった。世界遺産を守る姿勢を伝えられれば」と話している。

 期間中の15日(日)午後1時、同館多目的ホールで、丹野拓・和歌山県世界遺産センター調査員が展示内容について解説する。終了後は道普請に取り組む。展示、講座ともに無料。展示スペースの開場時間は午前9時~午後5時。

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