南紀くろしお商工会(森川起安会長)主催の「不思議科学実験ショー」が12月1日(日)、那智勝浦町築地の南紀くろしお商工会3階会議室で開かれる。午前10時からと同11時30分からの2回公演(定員各20人)。小中学生対象で参加は無料だが、事前申し込みが必要(先着順)。
那智勝浦町教育委員会、太地町教育委員会、那智勝浦町ふれあいネットワーク実行委員会など後援。講師はおなじみの海老崎功さん(科学技術振興機構、サイエンスレンジャー)が務める。今回のテーマは「何が出るかわからない」。
同商工会では、「魅力あるまちづくり」「地域に貢献できる商工会」を目指して事業活動を行っている。その方針のもと、工業振興部会(上松資弘会長)では10~20年先をにらみ、「見極めることのできる科学の眼」を持った人材育成を狙い、小中学生を対象に不思議科学実験ショーを計画。これまで開催を続けており、参加した子どもたちは「不思議、何でこうなるの」と驚きながら実験を楽しんでいる。今年も科学に興味のある子どもたちの気軽な参加を呼び掛けている。
申し込み・問い合わせは、南紀くろしお商工会(電話0735-52-1089)。