年末の交通安全県民運動が12月1日(日)から10日(火)まで展開される。尾鷲署と交通三愛運動推進本部は初日午前10時から午後1時まで、紀北町東長島の道の駅「紀伊長島マンボウ」で、きほく交通安全フェアを開く。
年末に向け、人や車の動きが活発になり、これに伴う交通事故の発生が懸念されることから、県民一人ひとりが交通安全意識を高め、交通ルールの順守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるきっかけにしようと毎年この時期に実施している。県や市町、交通安全協会などが交通安全啓発を進めるほか、警察は指導取り締まりを強化する。
運動の重点
- こどもと高齢者の交通事故防止
- 横断歩道における歩行者優先の徹底と安全な横断方法の実践
- シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
- 飲酒運転等の根絶
- 自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール順守の徹底
—。なお、期間中の1日は「三重県飲酒運転ゼロをめざす推進運動の日」とする。
きほく交通安全フェアはパトカーや白バイ、消防車などの車両展示があり、乗車体験や写真撮影ができる。車両は午後0時30分に合同パトロールに出発する。
終了まで随時、横断歩道の渡り方や交通ルール○×クイズ、反射材効果体験などの交通安全教室が行われる。参加賞として菓子や警察グッズを用意している。午前11時30分からは賀楽多の演奏披露がある。KIHOKU戦隊アババイン、ミーポ、きーほくんも登場予定。雨天時は一部の行事を中止する。
尾鷲署は多数の来場を呼び掛けている。