紀宝町地域包括支援センターは、町社会福祉協議会、紀南医師会共催による「縁起でもない話をしませんか?inきほう」を12月15日(日)に同町鵜殿の町生涯学習センターまなびの郷で開催するにあたり、参加者を募集している。
普段あえて口には出さない「死ぬこと」、「縁起でもない話」についてシンポジウムやセミナー形式で話し合い、これからの人生をどのように生きて死んでいくのかを考えることを目的としている。
第1部のシンポジウム「自分らしい老いと生き(逝き)方を考える」では、くまのなる在宅診療所の濵口政也院長やアスカフューネラルサプライの田中亮代表取締役、町社会福祉協議会社会福祉士の西那久美さん、福祉アドバイザー社会福祉士の西勉さんーのさまざまな場面で「老い」や「生き(逝き)方」に寄り添う4人の対談を通じて、自分らしい生き(逝き)方を考える。
第2部のセミナー「自分らしい生き(逝き)方とその後を考える」では、株式会社アスカフューネラルサプライや新宮公証役場公証人の三橋豊さん、地域おこし協力隊によるミニ講座を行い、葬儀にまつわるデモンストレーションをはじめ遺言制度などについて学ぶ。
参加対象は紀宝町に在住または在勤の人で、定員は80人程度を予定。当日は午後1時開場、1時30分から4時30分まで。参加は無料。申し込みは12月6日(金)までに紀宝町地域包括支援センターへ電話またはFAXで申し込む。また、開催日当日は広報きほう担当者によるメモリアルフォト撮影が午後0時30分から定員15人を限定に行われる(電話で申し込む)。
申し込み・問い合わせは、紀宝町地域包括支援センター(電話0735-33-0175、FAX0735-32-3061)。